ホーム > 2026年名古屋・東京ワークショップ

人材育成事業
Desarrollo de recursos humanos

ワークショップ

芸術の質の向上を目的とした、本物のフラメンコを学ぶ機会を提供するワークショップです。

2026年名古屋・東京ワークショップ

日程

【東 京】2026年2月1日(日)~5日(木)

◆Aクラス(中上級)曲目「ファルーカ」
全日11:00~12:30
※パンツスタイル受講

◆Bクラス(中級)クエルポテクニカ
2月1日~3日パリージョ/4日・5日マントン
全日12:45~13:45
※パリージョ、マントン持参

◆Cクラス(中級)曲目「カラコレス」
平日19:00~20:30/日曜16:00~17:30
※ミニアバニコ持参

【名古屋】2026年2月6日(金)~10日(火)

◆Cクラス(中級)曲目「カラコレス」
平日19:00~20:30/土日祝日16:00~17:30
※ミニアバニコ持参

【名古屋】2026年2月7日(土)~11日(水祝)

◆Aクラス(中上級)曲目「ファルーカ」
全日11:00~12:30
※パンツスタイル受講

◆Bクラス(中級)クエルポテクニカ
2月7日~9日パリージョ/10日・11日マントン
全日12:45~13:45
※パリージョ、マントン持参

内容に変更が生じる場合がございます。最新情報を随時ご確認ください。

場所

◆【名古屋】名古屋「MARUWAスタジオ」

 愛知県名古屋市中村区名駅4-23-9 MARUWA名駅ビルB2F

◆【東京】MARUWA財団スタジオ「CASA DEL ARTE」

 東京都港区芝3-16-13 MARUWAビル1階

定員

定員各:クラス18名(定員になり次第受付終了)

応募受付開始日時:2025年12月10日(水)10時開始

受講をご希望の方はこちらの ワークショップ申込みよりお申込み下さい(受付開始以前のお申込みは無効)。2~3日営業日後にこちらから連絡が無い場合には、お手数ですが info@mwf.or.jpまでお問合せをお願い致します。

参加料

【A・C】
コース受講(5日間)45,000円
単発受講(1レッスン)9,200円

【  B  】コース受講(5日間)30,000円
単発受講(1レッスン)6,200円

主催

公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団

問合せ

公益財団法人 スペイン舞踊振興MARUWA財団
〒105-0014 東京都港区芝3-16-13 MARUWAビル2階
Tel.03-5419-6513 / Fax.03-5419-6514

予定講師

 

ウルスラ・ロペス/ Úrsula López

コルドバ県モンティージャ出身でありながら、アンダルシア南部のアルヘシラスにて育つ。クラシック・バレエ、スペイン舞踊、フラメンコの分野で学士号を取得。セビリアへ移り、マノロ・マリンのもとで学びながら、イタリア・スポレート音楽祭にてカルロス・サウラ演出のオペラ『カルメン』に出演し、プロとしてのキャリアをスタートさせる。

 1996 フアン・アントニオ・マエソが芸術監督を務めるアンダルシア舞踊団(Compañía Andaluza de Danza)に入団し、マノロ・マリン振付の『スイート・イベリア』およびマリア・パヘス振付の『アンダルシアの犬』に出演。1997年には、同団体にてマリア・パヘスの『ハレオ』に参加し、ホセ・アントニオ・ルイスの『短い人生(La Vida Breve)』の初演に出演。マドリードのテアトロ・レアル(王立劇場)オープニングにて上演される。

 1998 ホセ・アントニオ・ルイスが舞踊団の芸術監督に就任し、多数の公演に出演。この期間中、エバ・ジェルバブエナ振付の『ダルマ(Dharma)』、およびホセ・アントニオ振付の『マルノ(Malunó)』『悲愴ワルツ(Vals Patético)』などでソリストとして活躍する。

 2002 ロルカとグラナダのフェスティバル開幕に合わせて、アントニオ・ガデスの演出による『血の婚礼』を初演。また、マラガのテアトロ・カノーバスのオープニングでは、ホセ・アントニオ・ルイスによるカルメン・アマジャへのオマージュ作品『伝説(La Leyenda)』を初演。200411月には、スペイン国立バレエ団(Ballet Nacional de España)にゲストアーティストとして入団し、2006年まで在籍。

 2007 自身の舞踊団を設立し、へレスのフラメンコ・フェスティバルで『道を切り開く(Abriendo Camino)』を初演。また、セルバンテス文化センターと協力し、ラテンアメリカやアジア各国でフラメンコの普及活動を展開。

 2009 ミゲル・アンヘル・ベルナおよびラファエル・カンパージョとともに『フラメンコはJで始まる(Flamenco se escribe con Jota)』を制作し、へレス・フェスティバルで初演。2009年から2012年にかけてヨーロッパ各地を巡回公演。2012年のセビリア・フラメンコ・ビエンナーレでは、アンドレス・マリンおよびベンヴィンド・フォンセカの振付協力を得て『もう一つの肌(La otra piel)』を初演し、セビリア舞台芸術賞にノミネートされる。

 2013 ケレタロ(メキシコ)のフェスティバル「イベリカ・コンテンポラネア」にて、自作『甘い塩の苦み(Dulce sal amarga)』を上演。その後も教育活動の一環として、同フェスティバルに度々招かれる。同年、セビリアに自身のダンススクール「Flamencodanza Estudio」を設立。プロフェッショナルなダンサー・バイラオール育成のため、世界中で研修コースを実施。

 2017 タマラ・ロペスおよびレオノール・レアルとともに、『JRT: フラメンコの画家フリオ・ロメロ・デ・トーレス』をへレス・フェスティバルにて初演。2018年には、「パコ・デ・ルシア ギターコンクール」の依頼により、『小さなこと(Las pequeñas cosas)』を創作。

 2019 アンダルシア・フラメンコ・バレエ団に復帰し、芸術監督補佐およびリハーサル・ディレクターとして活躍。ルベン・オルモと共に『ナチュラルメンテ・フラメンコ(Naturalmente Flamenco)』を振付、へレス・フェスティバルで初演。同年、舞踊団創設25周年を記念して、セビリアのマエストランサ劇場にて過去の代表作を集めた特別公演を演出。

 2020年から2023年にかけて、アンダルシア・フラメンコ・バレエ団の芸術監督を務め、『蝶の呪い(El Maleficio de la Mariposa)〜ロルカ時代の女性と舞踊』、『アントニオ…100年の芸術(Antonio 100 años de arte)』:アントニオ・ルイス・ソレール生誕100周年記念作品、『三部作(Tríptico)』で成功を収める。

また、彼女の芸術監督時代には、イスラエル・ガルバンを招いての特別プロジェクト『ジム(Gimnasio)』(2022年セビリア・ビエンナーレ初演)なども実現した。

 自身のダンススクール設立後から継続してプロダンサーの育成に尽力し、現在も世界中でワークショップを開催している。