人材育成事業
Desarrollo de recursos humanos
コンクール
若手芸術家の育成を目指し、将来性のある舞踊家を発掘し、スペインでの研修機会を提供する為の対象者選考を目的とするコンクールです。
2023年第12回CAFフラメンコ・コンクール 概要
- 開催日時
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一次予選
応募DVDによるビデオ審査
受付期間:2023年8月16日(水)~9月5日(火)17時【必着】
応募受付期間が変更になりました!二次予選
日時:2023年11月14日(火) 15:30開演(15:00開場)
場所:東京・北千住 Theatre1010(シアターセンジュ)本選
日時:2023年11月30日(木) 16:00開演(15:30開場)
場所:東京・北千住 Theatre1010(シアターセンジュ) - 賞
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<優 勝>
賞金100万円(含スペイン研修費)+スペイン往復航空券、1年間のMARUWA財団スタジオCASA DEL ARTE無料利用券、MARUWA軽井沢アカデミーヒルズ無料利用券
<準優勝>
賞金50万円(含スペイン研修費)+スペイン往復航空券、1年間のMARUWA財団スタジオCASA DEL ARTE無料利用券
<海外留学賞>
スペイン留学資格+滞在費補助+スペイン往復航空券 - 特典
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■二次予選・本選の演奏者をご提供致します。
ご希望の方は、応募用紙にその旨ご記入ください。
定員数以上の希望があった場合は抽選となります。
【提供演奏者】
第11回CAF優勝者の演奏者
ギター:宇田川卓俊
カンテ:大渕博光
パルマ:中原潤
【事前練習】
MARUWA財団スタジオ(港区)にて1日(1時間)のみ
追加練習は自己負担
【コンクール当日】
リハーサルおよび本番の演奏
■本選にご出演の方には、本選前日までMARUWA財団スタジオを無償貸出致します。本選ご出演後、審査員から頂いた改善点等のコメントをお送りいたします。
- 応募資格
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スペインでフラメンコ研修を希望する35歳以下の方
(2023年3月31日時点)
- 応募受付方法
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参加ご希望の方はこちらから応募用紙をお申込みください(2023年8月1日配信開始)。応募用紙に必要事項を記入し、写真2枚(うち1枚は参加申込書に貼付)、生年月日を証明できる書類(パスポート、運転免許証等)のコピー、一次予選参加料振込明細書のコピー及び、一次予選画像DVDを、当財団宛に郵送して下さい。(9月5日17時必着)
※応募にあたりビデオ撮影の場所など、お困りの事がございましたらお問合せ下さい。
- 課題曲・制限時間
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一次予選
・アレグリアス系あるいはソレア系(1曲を4分以内完結)
・音源(CD、テープ可)・化粧・衣装等は自由。
・正面からの全身撮影。カメラポジションは高さ1m。1点撮影とする。
・ビデオ編集は不可。DVDに録画の上、当財団宛に郵送。
二次予選
・アレグリアス系、ソレア系あるいはシギリージャ系(5分以内)。
・一次二次は同じ曲でも可。
・演奏者は最大3名までとし、ギター・カンテ・パルマのいずれかで構成する。CD、テープ等による参加は不可。
本選
・自由曲1曲(7分以内)。
・二次予選以外の曲とする。
・演奏者は最大3名までとし、ギター・カンテ・パルマのいずれかで構成する。CD、テープ等による参加は不可。 - 参加料
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一次予選(ビデオ審査) 5,000円
二次予選・本選 計15,000円
※ 参加料は振込とします。必ず参加者の氏名でお振込下さい。尚、一旦納入された参加料は、本人の都合による取り消しの場合、返金出来ません。
- チケット
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こちら「チケットぴあ」からお申込みください。9月1日販売開始。
◆二次予選◆ 2,000円(全自由席)
二次予選は学生を無料でご招待致します。事前に財団事務局へお申込ください。当日は学生証をご持参ください。
11月9日(木)をもちまして、「チケットぴあ」の二次予選チケット販売は終了致します。以降は当日券をご購入ください。当日券は開演1時間前の14時30分から劇場にて販売致します。
◆本 選◆ 4,000円(全指定席)
本選はエキシビションもご覧頂けます。
11月27日(月)をもちまして、「チケットぴあ」の本選のチケット販売は終了致します。以降は当日券をご購入ください。当日券は開演1時間前の15時から劇場にて販売致します。
6歳未満のお子様の入場はお断りしております。
当日は会場に撮影業者が同席します事をご了承下さい。 - 主催
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公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団
- 協賛
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株式会社MARUWA、株式会社YAMAGIWA
- 問合せ
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公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団
〒105-0014 東京都港区芝3-16-13 MARUWAビル2F
Tel.03-5419-6513 / Fax.03-5419-6514
こちらのお問合せフォームよりお問合せ下さい。
審査員
- 審査員
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一次予選(ビデオ審査)
碇山 奈奈(フラメンコ舞踊家)
うらわ まこと(舞踊評論家)
小松原 庸子(スペイン舞踊家)
二次予選
阿部 さとみ(舞踊評論家)
石井 智子(スペイン舞踊家)
志風 恭子(フラメンコ研究家)
森田 志保(フラメンコ舞踊家)
Benito Garcia(フラメンコ舞踊家)
本選
阿部 さとみ(舞踊評論家)
石井 智子(スペイン舞踊家)
志風 恭子(フラメンコ研究家)
森田 志保(フラメンコ舞踊家)
Adela campallo(フラメンコ舞踊家)
Antonio Alonso(フラメンコ舞踊家)
Benito Garcia(フラメンコ舞踊家) - 審査・採点に関して
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審査員は公平な審査を期すため、参加者の経歴、所属団体等は考慮せず、コンクールで行われた演技(一次予選はビデオの演技)のみで審査します。また本選においては審査員の門下生、あるいは関係者が出場している場合、それに該当する審査員はその出場者の採点はいたしません。集計方法は現在の舞踊コンクールの中で最も妥当な結果が出るとされている偏差値方式を採用しております。
一次審査
・ビデオ映像の演技を5段階評価。
※集計結果は参加者へ個別に郵送致します。
二次予選・本選
・技術点と芸術点の2部門で演技を評価。
・上記2部門を各50点満点(1~50)の数字で評価。評価点合計は100点満点となる。
・集計は偏差値方式とする。
(「偏差値」とは、平均値を50とし、50以上、以下で優劣を表す統計的な指標)
・同点者、審議が必要な作品に関しては、審査員の多数決により公平に審議、決定する。
・最終結果に対しての意義申し立ては不可とする。
※集計結果は本選終了後、参加者へ個別に郵送致します。
エキシビション
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平山 奈穂/ Hirayama nao
1985年10月福岡生まれ福岡育ち。10歳よりフラメンコに出会い習い始める。フラメンコの魅力に虜になりスペインへ渡りフラメンコを学び続ける。
2017年 第9回CAFフラメンコ・コンクール優勝
同 年 日本フラメンコ協会新人公演 バイレソロ部門「奨励賞」受賞
2018年 福岡アクロス円形ホールにて初ソロリサイタル「El flamenco」開催
2019年 スペインSevillaにてMiguel Pérez、Cristina Tovarと共演
2021年 Estudio Nオープン -
中原 潤/ Nakahara jun
1993年生まれ。幼少期より新田和子氏にフラメンコの手ほどきを受ける。19歳で初めてスペインに渡り、ドミンゴ・オルテガ、ラファエル・カンパ―ジョ、ダビ・ペレス、アルフォンソ・ロサ、ヘスス・カルモナ等各氏に師事。帰国後、稲田進氏に師事。 日本フラメンコ協会主催『第24回新人公演』にて群舞部門奨励賞受賞。2017年、『第6回エルスール財団新人賞(フラメンコ部門)』受賞。2018年1月、初の主催公演『ARTE FLAMENCO』開催。その後2度のスペイン留学を経て、2019年、第10回CAFフラメンココンクール優勝。フジテレビ 『めざましテレビ キラビト!』に出演。 小澤征爾オペラ公演『カルメン』のツアー(京都、東京、神奈川)にダンサーとして出演。同年8月よりマドリードの国立舞踊学校「Real Conservatorio Profesional de Danza MARIEMMA」に留学。 2020年マドリードのタブラオに出演。 現在若手舞踊家として様々な公演に出演している。
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アデラ・カンパージョ/ ADELA CAMPALLO
1977年、セビリア、セロ・デル・アギラ地区のフラメンコの伝統を受け継ぐ一家に生まれる。ホセ・ガルバン、マノロ・マルティンら、偉大な巨匠の教えを受けながらプロダンサーとしてのフラメンコの基礎を学ぶとともに、エヴァ・ラ・ジェルバブエナ、アントニオ・カナレス、ハビエル・バロン、アドリアン・ガリア、マノレテと実兄ラファエル・カンパージョらアーティストにより、芸術性や独自のスタイルを完成させていく。
15歳で、兄弟とともに日本へ遠征し、タブラオ エル・フラメンコで6カ月以上にわたるロングラン公演を行う。その後1992年セビリアに戻り、マヌエラ・カラスコ・カンパニーの一員として「ラ・ディオサ」公演を行う。アデラの名声はスペインのみならず全世界と広がり、世界各地で多数のフェスティバル、イベント、ソロ公演、有名アーティストとの共演などの出演オファーが絶えることなく、現在も若手アーティストの憧れ的存在かつ、全世界に幅広い世代のファンを持つ。現在はセビリアを拠点に踊り手として活動しながら、世界各地での公演やプロフラメンコダンサーへのクルシージョを手掛け、振り付け家としても活躍。2020年のパンデミック時よりセビリアでオンラインレッスンを開始し、現在でも継続中。日本を始めとする世界中の生徒に教授活動をしている。2022年より海外への渡航が容易となり、フランス、イタリア、ノルウェー等でワークショップの指導、公演出演など多数の依頼に応えている。スペインではセビリア、へレス、バレンシアと定期的な教授活動を精力的に行っている。
2023年12月2~6日に名古屋MARUWAスタジオにて、12月8日~12日に東京MARUWA財団スタジオにてワークショップを開催。受講をご希望の方は こちらよりお申込み下さい。